古民家(田んぼ、畑、山付き)をもらったのでシェアハウスを作ります。
経営とかそういうことは苦手なもんでやりたくないのですが、人には来てほしい。
というか人が来ないと高齢者がほとんどの僕の住む村は数年後成り立たなくなるので必要なことだと思って動き出しました。
田畑の担い手に初め、草刈り、農道整備、獣害対策、山も手入れがされず荒廃していくばかり。
業者に委託するとか重機を取り入れるなど工夫はしていますが、結局は人の力が一番です。
それに何より若い人がいて活気があるのがいいじゃないですか。
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空き家はあるのでその空き家に移住してくれるのが一番なのですが、なかなかハードルが高いようで、シェアハウスということならお手軽にはいりやすいかなと。
田舎特有の人間関係とかルールが一軒家一世帯だと負担が大きいと感じるかもしれませんが、シェアハウスならその負担もシェアして軽くなります。
そして合わないと思ったら出て行けばいいという気楽さがないと来てくれるものも来てくれないです。
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完成したら住民には田舎だからできることを存分に楽しんでもらいたいです。
春は山菜をとり、フキ味噌やタラの芽の天ぷら、筍堀りは飽きるほどできます。田植えをして、桑の実でジャムをつくり、梅酒や梅干を作る。夜には蛍が飛び交います。
夏はアユとり、ため池で泳いだり、そこらでキャンプし放題。竹を切り出して毎年最長記録に挑戦する流しそうめん。
秋はキノコ狩り(熊が怖いので犬をつれて)、焚火で焼き芋、そして稲刈りからの稲木干し、脱穀、新米!
冬は狩猟で捕ったイノシシをかまくらの中で獅子鍋したり、鹿肉の燻製を作ったり。藁を編んで鍋敷きや帽子をつくってみたり。
他にもやることはいっぱいあります。とても全部はしきれない。でもみんなが集まればできることはどんどん増えていきます。
実はシェアハウスをやりたい理由はそこにもあるんです。
どうしても一人でできることは限られている。みんながそれぞれの得意分野を生かして協力すればもっともっとできることは増えるんです。
これから僕がやりたいことは、露天風呂、サウナを作る、水力発電、牛、豚、ヤギ、鶏を飼い、牛で田んぼを耕す、ヤギミルクでチーズを作る。山を整備して湧き水の復活、マツタケの生えやすい環境つくり、天然ワサビの復活。
たぶんこれをやりたい人いるんじゃないでしょうか。一緒にやりましょ。
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とはいえ心配なのは金銭面だと思います。仕事はどうするの?とか。
農業ならあります。人出不足で僕も度々駆り出されます。僕の庭師の仕事も手伝ってもらいたいですし、大工や林業の紹介もできます。どれも身体動かす仕事ですが。
そんなに心配しなくても食費はほとんどかからないし、街で暮らすように何しても金かかるということがありません。
生活そのものが遊びのようなものなので、ここに楽しみを見いだせる人にはうってつけです。
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