アサメシヤ

あさひ@旅する庭師

スマホの普及が貧困を煽っているかもしれない

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スマホが普及して便利になりましたね。正直もうスマホなしの生活は考えられないくらいです。


しかしそのスマホが貧困を増やす一つの原因となっていると僕は考えます。実際貧困地域にいって感じたことを書いていきます。


僕の訪れたところは今日食べるものにも困るような最貧困層とは違います。社会の格差の中で生活水準の低い層のことです。


貧困層とは言ってもスマホが普及している地域も多いです。日本とは違い電話線が普及していないのでワイヤレスで使えるスマホが普及しやすいのです。


スマホはあっても電線が通ってない地域も多いです。そういうところはソーラーパネルで発電します。


「スマホなんて贅沢品をもってるなら貧困じゃない」という声もありますが、彼らは持たざる得ないのです。


スマホがないと仕事を貰えないということがあります。生活を圧迫するので持ちたくなくても持たざる得ない状況もあります。


スマホが世界を近づけた

そしてなぜスマホが貧困につながるかというと世界の情報を簡単に手に入れられるからです。


一見いいことのように感じますが、知らなくていいことを知ってしまうと不幸になります。


程度は違えどみなさんにもそんな経験あるはずです。


テレビで自動車のコマーシャルをみて一度乗ってみたいと思ったり、ビルの上に巨大な船が乗っているようなホテルに泊まってみたいと思ったり。


そこには憧れと同時に自分がそれを簡単に実現できるほどお金を持っていないということがわかり、格差を感じるでしょう。


その格差を感じることが貧困を作っているのだと思います。



スマホが普及する前は情報も限られたものだったのでそこまでの差は感じなかったので、日々の生活に幸せを感じました。


しかし、自分たちとは全く違う生活を手軽にしかも、動画のリアルな情報を手に入れられます。


子供達は大人になればそんな生活ができると思っている子もいます。勉強して夢を叶えることが出来るのは本当に一握りでほとんどの子供は環境がそうさせてくれず夢を叶えることができません。


自分の境遇を嘆いたりする子もいるでしょう。知らなければ幸せでいられたのに、、


事実を知ること

しかしスマホが悪いとは言えません。僕も便利だと思っていますし、スマホのおかげで面倒を減らすことが出来ます(増えることもありますが)。


スマホは生活の中にもうすでに溶け込んでいます。今から無くすことはできないものを良いとか悪いとかいっても仕方ないです。


ならばどうするべきかということを考えなくてはなりません。


情報を規制するというやり方はどこかで歪を生むので良い方法とは思いません。事実は事実として伝えたうえで、本当の幸せは何かを自分で考えるための教育が必要だと思います。


画面の中に映る人の生活は体験したことのないような贅沢とたくさんの物に囲まれています。そして幸せそうに見えると思います。


しかし贅沢やたくさんの物に囲まれることは幸せとは関係ありません。逆に物に囚われたり、ストレスを感じて不幸になる人もいます。



それを簡単に理解することは難しいでしょう。しかしこのままではいけないです。僕たちの立っている位置からは見渡せるものでも、彼らの位置からでは見えないものもあります。


ならば僕たちの見えるものを伝えればいいのです。それこそスマホのビデオチャットで見せるように。


スマホは良くも悪くも世界を近づけました。先端技術で起きた問題を解決するためにはやはり先端技術が必要になってくるのでしょう。